こんにちは！ガラージュジュリアです。

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昨年の12月に、新規のお客様で当社に

修理のお問合わせがございました。

姫路のお客様で、”近くに信頼できそうな良い修理工場が無く、

当社のＨＰを見て”お問合わせいただきました。

少し距離がございましたがご遠方でもこうやって来ていただける、

本当にありがたいお話です。

さて、今回は走行も10万キロ以上走られている車でしたが

とても大事にお乗りでした。

他の車屋さんでは”乗り換えたら？”と言われたそうですが、

愛着のある車で、今回は治したい！とのことでしたので、

たくさんあるメニューをこなしていきます！

まず、定番の”メーターODOトリップ”！

メーターをばらしたところやはり定番のギア欠けでした！

ダッシュをばらし、メーター脱着、メーター分解して

ギアを新品に交換。これで問題なし！

クーラントの減りが結構早いとのこと。

冷却水が減ると水を足しているという事で、あまりラジエターや、

冷却通路などにも良くない。水漏れがしてるのは間違いないから

点検してもらったら？という他社の車屋さんのアドバイスから、

修理したいとの事。早速原因を追究。

目視する限りではかなりラジエターが(;¬＿¬) ぁ ゃι ぃ・・・

念のため圧を掛けてチェックしたところやはりラジエターと判明！

新品のラジエターに交換です！こちらは上質の社外品でお安く！

次に足回りの”ギシギシ・ギコギコ”音。

走行中にコトコト・コツコツ言うのであればブッシュや

ショックのヘタリなどが考えられますが、そうではなく

ハンドルを切ったときの”ギーギー・ギコギコ”の音という事で、

これも定番の”スプリングアッパーシート”

写真を見ていただければ分かると思いますが、スプリングを

受けている皿のアッパー側のラバーシートです。

センター部分に金属の筒状のものが入っているのですが、

年数と共にこれがゴムから切れてしまい、これが音の発生源と

なってしまいます。こちらは左右とも交換！

左が古い方。金属の筒状のものが取れてしまっています

足回りをばらし、スプリングを工具で縮めて・・・

これで異音も解消されて気分爽快！バッチリです！

最後にABSランプ点灯！

ボルボでは定番ですが、今回の車両は94年式でしたので、

よくある”ABSユニット”ではありません。

この年式はユニットの無いタイプになります。

ABSセンサーの不良もしくは汚れによる誤作動の可能性が

考えられた為、まずはセンサーの清掃を行いました。

これでもまだ点灯するようであれば次はセンサーを替えましょう！

というお話になりました。センサーを4輪全て取り外し・・・

べっとりこびりついた付着物を綺麗に取り除き清掃！

（ただ、残念ながら後日ご連絡があり、やっぱり点いちゃった・・

との事でした。(>_<;)  Ｓ様、すみません。、工賃は結構ですので

次回、ダメなセンサー交換させてください！）

トラブルでお困りのとき、

ディーラーはどうもあまり好きになれん！

できれば修理で臨機応変に対応して欲しい！

そんな方は是非一度ご相談くださいね！

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